【株式市場】NY株の最高値など受け日経平均は一時364円高まで上げて年初来の高値を更新

株式

◆日経平均は2万3193円66銭(342円89銭高)、TOPIXは1686.81ポイント(20.31ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億8095万株

チャート11

 11月5日(火)前場の東京株式市場は、米国4日の株式市場でダウ平均やS&P500種、NASDAQ総合指数ががそろって最高値を更新したことなどを受け、日経平均は先物主導で268円高で始まった。年初来の高値を更新。米国景気の恩恵が強いソニー<6758>(東1)が年初来の高値に進み、ホンダ<7267>(東1)や任天堂<7974>(東1)も高い。日経平均は取引開始後に364円71銭高(2万3215円48銭)まで上げ、前引けも342円89銭(2万3193円66銭)となった。

 日本金属<5491>(東1)が通期業績予想などを材料に大きく出直り、同じくフライトHD<3753>(東2)はストップ高。GーFACTORY<3474>(東マ)は廉価うなぎ店を展開し近畿大学が人工ふ化に成功との報道が思惑材料とされストップ高。医学生物学研究所<4557>(JQG)は10月末の業績予想の増額を再評価とされて活況高。ヒーハイスト精工<6433>(JQS)もストップ高。

 東証1部の出来高概算は7億8095万株、売買代金は1兆3681億円。1部上場2154銘柄のうち、値上がり銘柄数は1712銘柄、値下がり銘柄数は374銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る