【株式市場】日経平均は10ヵ月ぶりの下げ幅だが新型肺炎関連株など強く物色は旺盛

株式

◆日経平均は2万3343円51銭(483円67銭安)、TOPIXは1702.57ポイント(27.87ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億8046万株

チャート14

 1月27日(月)後場の東京株式市場は、日経平均が427円安で始まったあとも上げ幅400円前後で推移し、引き続き、新型肺炎の流行による経済活動の停滞が懸念された。中で日本精化<4362>(東1)は一段高となり、グループ会社によるホテル、レストラン向け手指消毒剤などが材料視され、固形燃料のイメージのニイタカ<4465>(東1)は除菌剤なども扱うと見直されて一段高。主力株では三菱地所<8802>(東1)が引き続き中期計画に期待する動きとされて一段と強含んだ。日経平均の大引け483円安は2019年3以来の大幅な下げ幅で今年最大となった。

 後場は、発熱者識別システムの日本アビオニクス<6946>(東2)、急性呼吸窮迫症候群などのヘリオス<4593>(東マ)なども一段高となり、免疫生物研究所<4570>(JQG)は新型肺炎の治療に中国が抗HIV薬を試用と伝わり一段と上げてストップ高。カイノス<4556>(JQS)は24日発表の業績予想が好感されて一段高のストップ高。

 東証1部の出来高概算は11億8046万株(前引けは6億62万株)、売買代金は2兆1772億円(同1兆566億円)。1部上場2159銘柄のうち、値上がり銘柄数は166(同167)銘柄、値下がり銘柄数は1961(同1941)銘柄。

 また、東証33業種別指数で高い業種は不動産1業種のみ(前引けも不動産1業種のみ)だった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  2. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…
  3. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  4. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  5. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  6. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る