ミクリードが連日急伸、飲食店の営業時間短縮などに対応し注目される

■小袋タイプで使い切り型の業務用食材をネット通販し2日連続ストップ高

ミクリード<7687>(東マ)は4月15日の前場、取引開始後から買い気配のままストップ高の777円(100円高)に貼りついて推移し、売買が成立しないまま2日連続ストップ高となった。

 業務用食材の通信販売で、「飲食店様向けに味良し・手間なし・ロスなしの忙しくても手早く提供できる商品を提供」(同社ホームページ)。7都県に「非常事態宣言」が出され、これらの地域以外でも飲食店の営業時間短縮などが求められる中で、便利さに再注目と見て株高期待を強める動きが出ている。

 同社ホームページによると、ネットでの注文だけでなく、「電話での注文は年中無休で深夜2時まで受付」「緊急事態宣言の対象エリア外も含め」「小ロットでもご注文いただけるように送料無料となる金額(送料無料バー)を半額に」などとするキャンペーンを行っている。(HC)

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