橋本総業HDは創業130周年の記念配当など好感されストップ高

■9月中間期末に記念配当3円を実施し年間では5円増配の55円に

橋本総業ホールディングス(橋本総業HD)<7570>(東1)は5月8日の10時過ぎから急伸し、一時ストップ高の1940円(150円高)まで上げて出来高も急増している。

 10時に2020年3月期の連結決算と21年3月期の増配(創業130周年記念配当)を発表し、好感買いが集中している。

 21年3月期の配当予想は、まず、普通配当について、業績に応じた利益還元との基本方針により、期末配当金を1株当たり2円増配して1株27円の予定とし、中間配当は据え置きの同25円とした。さらに、記念配当については、20年10月1日の創業130周年を機に、中間配当1株当たり3円の記念配当を実施するとした。年間では同55円(前期比5円増配)になる。(HC)

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