パイプドHDはワクチン接種など急を要するコロナ関連システム案件の受注が好感され急伸

■2月決算と配当予想の増額修正を発表し注目集中

パイプドHD<3919>(東1)は3月17日、急伸し、9時30分過ぎに12%高の1760円(191円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに1700円台を回復している。

 16日の17時、新型コロナワクチン接種など、新型コロナ関連の急を要するシステム案件を多数受注したことなどを要因に、2021年2月期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、注目集中となった。

 21年2月期の連結営業利益の予想は、これまで10億円から12億円とレンジ予想を開示していたが、これを14億円の見込みに見直した。売上高、経常、純利益ともこれまでのレンジ予想の範囲を飛び越す額になるとした。

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