ケイアイスター不動産がセゾンファンデックスと提携しリースバック事業に参入

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■KEIAIのリースバック」自宅売却し資金を得て賃貸として住む

ケイアイスター不動産<3465>(東1)は、株式会社セゾンファンデックス(東京都豊島区東池袋)との業務提携により、自宅を売って資金を得ながら賃貸として住み続けられるリースバック事業「KEIAIのリースバック」を2020年5月18日(月)に開始し、専用サイトを同日公開した。

■住宅所有の在り方に多様性を与え「不動産」を「動産」として新活用

 住宅を対象とするリースバックは、高齢化社会の本格化などにより持家に対する意識も多様化する中で、「不動産」である持家を「動産」として活用し直す新発想の資産活用法として注目されている。セゾンファンデックスは、リースバック事業を2016年に開始し、今年で4年目の実績があり、年間の問い合わせ件数が5000件を上回る実績がある。

■窓口をFC加盟店とし、FC事業のサービス拡充も進める

 一方、ケイアイスター不動産は、新築分譲住宅の建築販売を主軸とする中で、これから住宅購入を検討している方や、既に住宅を所有している方に不測の事態があっても、住環境を変えずに安心して豊かな生活が送れる事を重視している。住宅所有の在り方の多様性を広げ、様々な要因で売却を検討する方にも、ぜひ安心して住み慣れた「我が家」で豊かな暮らしを継続して頂きたいという想いから、このたび事業参入を決定したという。

「KEIAIのリースバック」は、ケイアイネットクラウド株式会社が担当し、ケイアイスター不動産のFC加盟店が窓口となり対応する。そして、住宅の売買契約、買い取り代金支払い、賃貸借契約、家賃支払いは、セゾンファンデックスと顧客との契約締結となる。

【専用サイト】:https://ki-group.co.jp/LBK/
【対象エリア】全国対応可能(ケイアイスター不動産が窓口となるのは関東1都6県。その他のエリアは提携会社が窓口となる)

 窓口をFC加盟店とすることで、FC事業のサービス拡充も図る。今年度は、「KEIAIのリースバック」の問い合わせ件数1000件を目標とし、エリア拡大を順次行う計画だ。(HC)

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