理経は顔や頭部、全身を業界屈指の高精度で超高速撮影する装置が注目され14%高

■国内大手化粧品メーカーに米社製品を納入との発表を受け一段高

理経<8223>(東2)は8月20日、10時過ぎから上げ足を速め、10時30分過ぎには14%高の223円(29円高)まで上げて出直りを強めている。

 同日付で、国内大手化粧品メーカーから米3dMD社(米ジョージア州アトランタ)の3次元サーフェス超高速撮影&解析システム「3dMD System」を受注し、納入したと発表。材料視されている。

 発表によると、この「3dMD System」シリーズは、顔や頭部、全身を最大360度、誤差0.2mm以下という業界屈指の高精度で超高速撮影する装置、ならびに撮影したデータを3Dデータ化し表示するソフトウェアを有したシステム。今回導入した大手化粧品メーカーでは、顔の動的な凹凸の変化を高精細に撮影できる機器を探していた。解析ソフトウェアを含めて幅広い研究に応用できる点が評価され、採用された。(HC)

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