ハウスドゥがスマート家電・機器を標準装備したIoT住宅「スマートIoTホーム」を販売開始

■エアコン、照明、お風呂の調節や見守りカメラなどスマホで操作

 ハウスドゥ<3457>(東1)では、9月19日から、スマートフォンのアプリや音声で様々な操作ができるIoT機器を標準装備した住宅「スマートDOホーム」の販売を開始する。

 エアコンや照明といった家電のほか、玄関カギの開閉、お湯はり、外出先からでも自宅の様子が確認できる遠隔カメラなどが、専用のスマートフォンアプリや音声で操作でき、また、家電や設備を自動連携することで、新しい生活スタイルを手に入れることができる。

 主な標準仕様は、
・人感センサー付き調光スイッチ(照明ON/OFF、リモート調光)
・窓センサーによる侵入感知
・屋内外見守りカメラ
・スマート家電コントローラー
・リモートお湯はり
・スマート宅配ボックス
・玄関スマートキー
・各種機器連動

 また、高齢者との同居やペットを飼っているいる場合、防犯セキュリティ強化など、ライフスタイルに合わせた設備機器のカスタマイズも可能になっている。

 昨今、スマートフォンの普及やAI(人工知能)の進化により、アプリや音声で操作可能なスマート家電屋設備などのIoT機器が増加している。コロナ禍出のステイホームやテレワークの拡大などにより在宅時間が長くなったことで、より快適な暮らしの実現を求め、自宅に対する考え方にも変化が生まれてきている。

 しかしながら、住宅購入後にそれらの危機を選定、設置する知識が必要であることや、建築時でなければ取付できないものもあり、また、機器操作に多くのスマートフォンアプリを利用する必要があるなど、導入への課題もある。

 このような状況の中、ハウスドゥグループでは、「住まいのすべてを、スマートに。」をブランドスローガンに、安心と便利なサービスの提供を目指し、住宅に必要なIoT機器を標準装備した「スマートDOホーム」を開発した。

 今後は、この、「住み始めたその日からスマートな暮らしを実現する「スマートDOホーム」を、同社グループでの新築住宅の標準仕様とし、モデルハウス第1号は5月中旬に完成の予定。まずは、直営店での提供を本格化し、その後、加盟店へのサービス展開を進める計画だ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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