【株式市場】日経平均は後場692円高まで上げ4日ぶりに大幅反発、2日ぶりに2万8000円台を回復

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万8084円47銭(636円46銭高)、TOPIXは1883.42ポイント(34.38ポイント高)、出来高概算(東証1部)は12億6620万株

 5月14日(金)後場の東京株式市場は、日本製鉄<5401>(東1)が一段と値を戻して始まり、トヨタ自<7203>(東1)は一段高で始まりジリ高などで主力株が強い。日経平均も一段高で始まり、そのままジリ高となって14時過ぎに691円95銭高(2万8139円96銭)まで上げた。大引けも大幅高のまま4日ぶりの反発となり、2日ぶりに2万8000円台を回復した。

 後場は、レーザーテック<6920>(東1)が米半導体株の反発に乗って一段ジリ高。正午に決算を発表した鹿島<1812>(東1)、13時50分に決算を発表したヤクルト本社<2267>(東1)などが一段高。那須電機鉄工<5922>(東2)、ヘッドウォータース<4011>(東マ)、フクダ電子<6960>(JQS)などは大引け後の決算発表に期待と動意が強まった。

 東証1部の出来高概算は12億6620万株(前引けは6億1171万株)、売買代金は2兆8867億円(同1兆4171億円)。1部上場2192銘柄のうち、値上がり銘柄数は1790(前引けは1905)銘柄、値下がり銘柄数は347(同250)銘柄。

 また、東証33業種別指数は29業種(前引けは30業種)が値上がりし、値上がり率上位は、精密機器、その他金融、その他製品、陸運、金属製品、小売り、保険、情報/通信、電機機器、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る