AI CROSSは「利用企業の累計4000社突破」などに注目集まり次第高

株式市場 銘柄

■SMS(ショートメッセージングサービス)の拡大ピッチ強まる

 AI CROSS<4476>(東マ)は5月27日、時間とともに上げ幅を広げ、6%高の1930円(105円高)まで上げる場面を見せて4月2日以来の1900円台復帰となっている。26日付で「ご利用企業の累計社数が4000社を突破」と発表しており、改めて注目し直されたとの見方が出ている。

 携帯電話に付属するSMS(ショートメッセージングサービス)配信を中心に事業を展開し、2015年の設立から5年余りで累計4000社を突破した。

 発表によると、メールやSNSと違って、SMSは情報が埋もれにくいことから、高い開封率が支持され、企業から顧客への情報伝達手段としての有効性が注目されている。加えて、コロナ禍ではIT・DX化が進み、セキュリティの観点から本人認証の手段としてSMSが活用される場面が急増した。SMS配信サービスを行う主要企業3社の直近2年の成長率は軒並み右肩上がりに伸びており、平均すると前年比135%ほどで推移(決算発表資料より算出)している、という。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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