ピックルスコーポレーションが8月末を基準日として株式2分割を実施へ

■一層投資しやすい環境を整え流動性の向上などを図る

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は7月27日の取引終了後、株式分割を発表し、2021年8月31日(火曜日)を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式1株につき2株の割合をもって分割するとした。
 
 投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より一層投資しやすい環境を整えることで、当社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的とする。

 また、株主優待については、株式分割後も、これまでと変わらず、100株(1単元)以上を保有する株主を対象に実施するとした。現在は単位未満株である50株についてもこ優待対象になるため、実質的な制度拡充になる。

 優待品は、同社グループの商品詰め合わせセット(1500円相当)など、数種類から1つを選択する方式となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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