JR東日本は9日ぶりに反発、お盆の帰省など去年より増加と伝えられ安堵感

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■自律反発の域を出ないとの見方はあるが短期資金の動き活発な証拠と

 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)は8月10日、7134円(126円高)まで上げ、前取引日までの8日続落から出直っている。「お盆休み、帰省などピーク、新幹線や空の便は去年より増加」(NHKニュースWEB2021年8月7日)と伝えられ、ひと安心といった雰囲気になった。

 また、JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東1)も反発含みで始まり、取引開始後は1万5870円(370円高)まで上げて出直っている。同報道によると、指定席の予約状況は、「5日の時点で去年の予約と比較して、東北新幹線で166%、上越新幹線で165%、北陸新幹線で163%など」と伝えられた。

 ともに8日続落のあととあって自律反発の域を出ないとの見方はあるが、相場のアヤを狙う短期資金の動きは活発で旺盛な証拠と受け止められている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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