デンカはがん治療用新製剤の供給開始と好業績など好感され再び出直る

■業績への影響を「軽微」とせず「精査中」とした点に注目し期待する様子も

 デンカ<4061>(東1)は11月4日、3845円(55円高)で始まった後も40円高前後で推移し、再び出直る相場になっている。1日付で、「がん治療用ウイルスG47デルタ製剤『デリタクト注』の新発売と第一三共<4568>(東1)への製剤供給を発表しており、第2四半期の連結営業利益45%増などの好業績と合わせて買い材料視されている。

 発表によると、本品は、がん治療用ウイルスG47Δ製剤であり、悪性神経膠腫を対象として世界で初めて承認されたがん治療用ウイルス製剤。東京大学医科学研究所・藤堂具紀教授と共に商用製造工程の開発を進めてきたがん治療用ウイルス G47Δ(デルタ)製剤「製品名;デリタクト注」(一般名:テセルパツレブ)について、同日、第一三共が国内での販売を開始したという。

 また、業績への影響は精査中としたが、リリースの表記例として、業績への寄与が大きくない場合は「影響は軽微」とすることが多いとされるため、期待を抱く様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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