加賀電子が高値を更新、第1四半期の最高益を受け第2四半期決算に期待強まる

株式市場 銘柄

■4月に「SDGs委員会」を設置しサステナビリティ型の事業にも注目

 加賀電子<8154>(東1)は11月4日、続伸一段高となり、3360円(85円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新し、2017年以来の高値に進んだ。きょう4日に第2四半期決算を発表する予定で、8月に発表した第1四半期決算は営業・経常利益などが第1四半期として過去最高だったこともあり、好業績への期待が強まっている。

 EMS(受託製造)事業が加賀EFI(旧・富士通エレクトロニクス)などを中核として引き続き好調に推移しているもよう。また、21年4月に「SDGs委員会」を設置し、サステナビリティ(持続可能性)型の事業展開も推進している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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