パーカーコーポレーションは自社株買いなど好感され一段と出直る

株式市場 銘柄

■業績は大幅回復の見込みで第2四半期は営業利益3.2倍

 パーカーコーポレーション<9845>(東2)は11月22日、一段と出直り、7%高の530円(35円高)まで上げ、2日続けて大きく出直っている。19日の16時、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、発表前日から動意を強めた形だが、一段と買い優勢になった。500円台は、終値ベースでは今年11月9日以来、約2週間ぶり。

 自社株買いは、取得株数60万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合2.3%)、取得総額3.3億円を上限に、2021年11月22日から22年6月30日まで実施するとした。今期の業績は大幅に回復する見込みとしており、第2四半期決算(2021年4~9月・連結)は売上高が前年同期比25%増加し、営業利益は3.2倍となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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