伊豆シャボテンリゾートが戻り高値を更新、新施設に開業3ヶ月で5万人来場と

銘柄フラッシュ

■3月通期の利益予想を大幅に増額修正し営業利益は2.9倍に

 伊豆シャボテンリゾート<6819>(JQS)は2月14日、106円(2円高)まで上げた後も強含んで推移し、小幅だが続伸基調で戻り高値を連日更新している。3連休前の2月10日16時に第3四半期の連結決算(2021年4~12月・累計)と3月通期連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感されている。新規施設の『アニタッチみなとみらい』が開業3ヶ月で5万人の来場などとし、注目されている。伊豆シャボテン動物公園などの来客数の増加も顕著とした。

 第3四半期累計期間の連結業績は、前年同期比で営業利益が21.0%増加し、経常利益は7.1%増加した。売上高も拡大。これを受け、3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想の2.9倍の2億円に、純利益は同2.7倍の1.9億円に引き上げた。営業利益と経常利益は前期比で一転増益になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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