【業績でみる株価】C&Gシステムズはリバウンド場面、自社株買いが下値支える

業績で見る株価

C&Gシステムズ<6633>(JQS)は、ミニゴールデンクロスを示現。自社株買いが下支えしており、目先リバウンド相場が見込まれることから注目したい。

同社は、2007年にグラフィックプロダクツ(創業1981年)とコンピュータエンジニアリング(創業1978年)が経営統合、その後2010年に合併しスタート。工業製品の量産に欠かせない金型の設計・製造を支援する、金型用CAD/CAMシステム、生産管理システム等の開発、販売、サポートを行っている。

同社は販社と共催のイベントおよびセミナー等に出展し、同社製品であるCAD/CAMシステムの販促活動に努めているほか、既存ユーザに対しては保守契約の再加入を提案し、保守契約率の向上に努めている。また製品開発については、金型5軸加工マシニングセンター対応の「CAM-TOOL」において、加工時間を大幅に短縮する「等高線動作での効率的な駆け上がり加工」を搭載するなど、その他モデリングおよび同時5軸編集を含め約50項目の機能強化を図っている。

今2015年12月期第1四半期業績実績は、売上高11億5300万円(前年同期比10.2%増)、営業利益1億6700万円(同4.0%減)、経常利益1億7400万円(同3.5%減)、純利益1億4500万円(同9.1%減)に着地。

通期業績予想は、売上高41億円(前期比1.3%増)、営業利益3億円(同7.7%増)、経常利益3億2000万円(同5.0%増)、純利益2億7000万円(同13.3%減)を見込む。年間配当は7円継続を予定している。

株価は、2月27日につけた年初来の高値673円から6月30日に年初来の安値473円と200円幅(30%)の調整を挟んで上昇。同社は、2015年6月、ダッソー・システムズの3次元CADソフト「SOLIDWORKS」に装着する金型向け3次元モールド金型設計用ソフトウェア『CGMoldDesignforSOLIDWORKS』が、SOLIDWORKSの認定プログラムの最終適合レベルである『GoldProduct(ゴールド製品)』を取得し、SOLIDWORKS に完全統合されたモールド金型設計用CAD製品として認定されたことが見直される可能性がある。また、同社は発行済株式総数(自己株式を除く)の8.54%相当の90万株・4億円を上限に、3月2日から来年8月31日まで自己株式の取得枠を設定。6月末現在で自社株買いを実施していることが確認されており、目先リバウンド相場が見込まれることから注目したい。

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