インフォマート、関西ペイントが「BtoBプラットフォーム 請求書」を採用

 BtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指す、インフォマート<2492>(東1)は2月16日、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」が、関西ペイントに採用されたと発表。

■導入の背景

 関西ペイントでは、成長戦略の柱である「将来の持続成長に必要な基盤と収益力の強化」の取り組みの1つとして、ここ数年、コラボレーションツールの導入やモバイル端末の貸与等ITインフラの整備を進め、社員の働き方も大きく変わってきた。

 その一方で、紙ベースの請求書支払や経費精算は生産性向上の足かせとなっていた。これらの改善に加え、今年1月1日に改正された電子帳簿保存法や、2023年に施行されるインボイス制度への対応を見据え、様々なクラウドサービスを比較検討した結果、導入実績や画面操作のしやすさ、充実したサポート体制から「BtoBプラットフォーム 請求書」を採用した。

 同社はかねてより、「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入と合わせ、株式会社電通国際情報サービスが提供する「Ci*X Expense(サイクロス エクスペンス)」を採用している。「BtoBプラットフォーム 請求書」で受け取った電子請求データを「Ci*X Expense(サイクロス エクスペンス)」にインポートし、仕訳化して会計システムにデータ連携することができるため、電子帳簿保存法に対応し、完全なペーパーレス化を実現することに加え、仕訳や支払処理の入力レスと使いやすいユーザーインターフェースにより請求書支払・経費精算業務を大幅に効率化されている。

■サービス概要

■「BtoBプラットフォーム 請求書」について

 「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」など、多様な請求業務の電子データ化に対応可能な国内シェアNo.1(2021年度 東京商工リサーチ調べ)請求書クラウドサービス。時間・コスト・手間のかかる請求業務を大幅に改善し、ペーパーレス化、経理のテレワークの実現を後押しする。

 電子帳簿保存法に対応(JIIMA 「電子取引ソフト法的要件認証制度」認証取得済)、そして2023年のインボイス制度に向けた電子インボイスの標準規格にも対応予定。(2022年2月現在で約68万社が利用している。)

■「Ci*X Expense(サイクロス エクスペンス)」について

 使いやすさを追求した次世代経費精算システム。複数の企業を横断できるマスタ管理、複雑な規定への対応や組織をまたいだ承認フロー、ユーザーフレンドリーなインターフェース、多数の入力サポート機能でマニュアルレスを実現する。

 ノンプログラミングで周辺システムと連携できる自動仕訳システム「Ci*X Journalizer(サイクロス ジャーナライザー)」と組合せ、請求書支払業務の未来を切り拓いていく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る