メドレックスは「米国特許」が好感され急伸、4年にわたる長期低迷にやっと底打ちの見方も

■マイクロニードル、日本でも出願・審査中と発表

 メドレックス<4586>(東マ)は3月10日、急伸商状となり、47%高の150円(48円高)まで上げた後も130円台から140円台で活況高となっている。9日15時、「マイクロニードルに関する特許(米国)査定のお知らせ」を発表し、注目集中となっている。

 マイクロニードルは、いわゆる「針なし注射器」で、発表によると、特許の有効期間は2037年迄。米国の他、日本において出願・審査中とした。株価は2018年3月から長期低迷相場が続いており、今年2月下旬には100円を割り込む場面があった。この低落基調について、10日の急伸によってWボトム型の底入れ感が出てきたとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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