【株式市場】日経平均は438円高、半導体株など上げ旅行関連株なども高い

◆日経平均は2万5784円71銭(438円23銭高)、TOPIXは1854.77ポイント(28.14ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億958万株、

 3月16日(水)前場の東京株式市場は、NYダウ599ドル高、半導体株指数の4%高などが好感され、東京エレク<8035>(東1)などが高く始まり、ソニーG<6758>(東1)やトヨタ自<7203>(東1)も次第高。「GoToトラベル」再開期待などでJR各社やANAホールディングス<9202>(東1)も高い。日経平均は228円高で始まった後も上値を追い、前引け間際には439円05銭高(2万5785円53銭高)まで上げた。

 東京電力HD<9501>(東1)が7%高など電力株の上げが目立ち、料金値上げ期待や自民党の議連の原発再稼働活動など材料に思惑買いの様子。パーク24<4666>(東1)は第3四半期の黒字化など好感され活況高。フレンドリー<8209>(東2)は株主優待の再開など連日好感され3日連続大幅高。グローバルウェイ<3936>(東マ)は暗号資産相場の回復効果への期待などあるようで底練り相場から出直り。セレスポ<9625>(JQS)は業績・配当予想の増額修正が好感され買い気配のままストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億958万株、売買代金は1兆4795億円。1部上場2180銘柄のうち、値上がり銘柄数は1297銘柄、値下がり銘柄数は762銘柄。

 また、東証33業種別指数は30業種が値上がりし、空運、電機機器、その他製品、電力ガス、サービス、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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