アステリアは6月に入り動意活発、投資先のNASDAQ上場4~6月を予定などに期待強まる

■連続最高益の見込み、期待材料に反応しやすいとの見方

 アステリア<3853>(東証プライム)は6月3日、午前11時にかけて11%高の1208円(120円高)まで上げ、2日続けて大幅高となっている。企業投資事業として投資しているGorilla社、JPYC社などについて、開示済みの決算説明資料で、「Gorilla社のNASDAQ上場は4~6月を予定」としており、6月に入って俄然、期待が強まったと見られている。

 株価は年初来の高値(1月4日の1140円)を上回り、2020年12月以来の1200円台に進んできた。業績は連続最高益の見込みで好調なため、期待材料に反応しやすい状態になってきたとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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