ラクーンが運営するクラウド受注・発注ツール「COREC」のユーザー数が3,000社を突破

■4カ月弱で1,000社増加

 ラクーン<3031>(東マ)が運営するクラウド受注・発注ツール「COREC(コレック)」は、2015年4月7日の2,000社突破から4ヶ月弱で1,000社増加し、今日時点で3,000社(バイヤー1,836社、サプライヤー1,164社)を突破したと発表。

 ユーザー増加の主な要因としては、サプライヤーによるバイヤーの積極的な誘致が行われたことが挙げられる。アパレル企業による取引先の誘致で、数十店舗規模で展開しているチェーン全店舗が登録したり、農園による誘致で、取引のあるレストランが数十店舗ユーザー登録したりするなどの事例があった。

 増加した1,000社を業界別に見ると、飲食業界が20%を超え、増加が目立っている。2,000社時点の内訳では14%であった。受注発注の頻度が高く、出荷までのリードタイムも短い業界のため効率化が必要で、野菜などの食材から飲料まで幅広い商品の受注・発注にコレックが活用されている。

 4カ月弱で1,000社が増加したことから窺えるように、ニーズに合ったサービスであることから、同社では、引き続きサービスの利便性を向上し、さらに幅広い場面でコレックを活用されるように、積極的に利用するユーザーを増やしていく計画。

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