サイゼリヤは朝方の6.5%安から切り返し2%高、7か月ぶりに2800円台を回復

サイゼリヤ

■8月決算は予想に届かなかったが今期の大幅増益見通しに期待強まる

 サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は10月13日、取引開始後の6%安(164円安の2580円)を下値に切り返し、午前10時過ぎには2%高(65円高の2809円)まで上げて約7か月ぶりに2800円台を回復している。12日の15時に8月決算を発表し、今年4月に発表した業績予想を全体に下回ったが、今期・2023年8月期の連結業績予想を営業利益75億円(前期の17.8倍)などとし、期待する投資家が少なくない相場になっている。なお、松谷秀治社長の12日夕方の決算発表会見を受け、「サイゼリヤが『値上げしません』宣言」(朝日新聞デジタル)などと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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