【株式市場】日経平均は58円安、米FRB議長講演待ちで4日続落だが後場は下げ幅を縮める

◆日経平均は2万7968円99銭(58円85銭安)、TOPIXは1985.57ポイント(7.40ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は後場増加し16億6450万株

 11月30日(水)後場の東京株式市場は、米国30日に予定される金融政策当局FRBの議長講演を前に様子見模様の中、ソニーG<6758>(東証プライム)やキヤノン<7751>(東証プライム)が値を戻し、ホンダ<7267>(東証プライム)は一段ジリ高など、北米景気関連株の値戻しが目立ち、日本郵船<9101>(東証プライム)などの海運株は中盤から一段ジリ高となった。日経平均は126円安で始まり、14時半頃からは値戻しが強まり、前日比では4日続落だが下げ幅を縮めた。

 後場は、恵和<4251>(東証プライム)が一段高となって値上がり率上位に顔を出し、12月末の株式2分割などを好感。日本電波工業<6779>(東証プライム)は証券会社による目標株価の引き上げなど好感され一段高。新田ゼラチン<4977>(東証プライム)は業績好調に加え業務用サイトでの「紅茶のティラミス」公開なども注目され高値に接近。コマースOneホールディングス<4496>(東証グロース)はグループ企業のサービスとアライドアーキテクツ<6081>(東証グロース)との連携など好感され出直り急。ビリングシステム<3623>(東証グロース)は来年度の「デジタル円」実証実験など材料視され前場ストップ高に達したまま大引けまで買い気配。

 新規上場のウェルプレイド・ライゼスト<9565>(東証グロース)は前後場とも買い気配のまま初値がつかず、大引けは気配値のまま上げる場合の本日上限の2691円(公開価格1170円の2.3倍)で買い気配となった。

 東証プライム市場の出来高概算は後場増加して16億6450万株(前引けは5億4540万株)、売買代金は4兆1516億円(同1兆3804億円)。プライム上場1836銘柄のうち、値上がり銘柄数は488(前引けは551)銘柄、値下がり銘柄数は1287(同1190)銘柄。

 また、東証33業種別指数は9業種(前引けは7業種)が値上がりし、値上がり率上位は、海運、輸送用機器、鉄鋼、その他製品、医薬品、繊維製品、ゴム製品、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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