【株式市場】日経平均は後場一段とダレ模様になり反落するがマザーズ指数、日経JQ平均は高い

株式

◆日経平均は2万3567円04銭(104円09銭安)、TOPIXは1625.74ポイント(12.24ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少な目で9億2369万株

 10月20日(火)後場の東京株式市場は、上海株安などが言われてトヨタ自動車<7203>(東1)が一段軟調に始まるなど、主力株の一角が値を消した。日経平均も一段軟調に始まり、もみ合いながら14時過ぎに152円84銭安(2万3518円29銭)まで下げる場面があった。大引けも戻しきれず前日比で反落。一方、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は2日続伸となった。

 後場は、メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)が一段高となり高値更新幅を広げ、健診結果などをWeb上に保管できるアプリ「カルテコ」の公開やトップのラジオ投資番組での声など材料視。PALTEK<7587>(東2)は米社のエッジコンピューティング新製品開始などが材料視され一時ストップ高。メディカルネット<3645>(東マ)は中期展望発表から再び動意を強める中で一段高となり2日連続ストップ高。シーズメン<3083>(JQS)は10月初から26日まで開催中の32周年誕生祭が好調とされて14時前から急伸ストップ高。

 東証1部の出来高概算は9億2369万株(前引けは4億3555万株)、売買代金は1兆7349億円(同7968億円)。1部上場2180銘柄のうち、値上がり銘柄数は536(前引けは771)銘柄、値下がり銘柄数は1593(同1307)銘柄。

 また、東証33業種別指数で高い業種は、海運、小売り、の2業種のみだった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る