【株式市場】日経平均4万9100円台に急落、AI・半導体関連中心に売り広がる

■東証プライム9割超が下落、ソフトバンクGなど主力銘柄が大幅安

 11月5日、日経平均株価の前引けは2393円15銭安の4万9104円05銭と大幅に続落した。前日の米国市場でAI関連やハイテク株の割高感から売りが優勢となった流れを受けて、東京市場でもAI・半導体関連などの値がさ株が売られた。先物主導の売りと、為替市場で急速にドル安・円高が進んだことも相場を押し下げた。東証プライム市場の午前の売買代金は4兆4002億円、売買高は16億0912万株。全体の約92%に当たる1477銘柄が下落し、上昇は122銘柄にとどまった。

 業種別では33業種中31業種が下落し、非鉄金属が下落率首位、続いて情報・通信、機械、電気機器など景気敏感株が軒並み売られた。上昇したのはその他製品と陸運の2業種のみ。日経平均へのマイナス寄与度では、ソフトバンクグループ<9984>が728円超の押し下げで最大の下落要因となり、これに続いてアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、TDK<6762>など半導体・電子部品関連が指数を押し下げた。一方、任天堂<7974>や日本ハム<2282>も上昇して指数を下支えした。

 個別銘柄では、値上がり率トップとなったブレインパッド<3655>が29%超の急騰を見せ、日本ハム<2282>や任天堂<7974>、ファストフィットネスジャパン<7092>も買いを集めた。一方で、ヒロセ電機<6806>やMARUWA<5344>、日立建機<6305>など半導体・機械関連を中心に大幅安となった。為替市場では日経平均の急落を受けて円高が進行し、一時1ドル=152円台後半まで円高が進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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