メディカル・データ・ビジョンは諏訪湖畔病院へ「カルテコ」を導入

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■8月10日よりサービスの提供を開始

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東マ)は5日、諏訪湖畔病院へ、患者が自身で診療情報の一部を保管・閲覧できるサービス「カルテコ」を導入し8月10日よりサービスの提供を開始すると発表した。

 同社は、2015年6月には、患者が自身の診療情報の一部を保管・閲覧できるようになるWEBサービス「カルテコ」の提供を開始した。そして、全国に先駆けて6月22日より、北九州市の浜田病院でスタートしている。

 「カルテコ」とは、医師が診療記録モジュールを通じて患者に診療情報の一部を共有することで、患者が自身の診療情報の一部を保管・閲覧できるようになるWEBサービスである。「カルテコ」では、受診した医療機関情報、傷病名、検査結果、処方薬、処置・手術などを保管・閲覧できる。ただし、医師が諸事情を鑑み共有しないと判断した情報については、患者は閲覧できないことになっている。

 診療情報の一部を共有することで、患者の積極的な診療への参加、患者および親族と医療従事者間のより強固な信頼関係構築、予防医療の推進などが期待できる。

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