オプトエレクトロニクスは後場、次第高、22日に11月決算の発表を予定し期待強まる

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■業績については「予断を許さない」としたが株価は11月初旬を下値に回復傾向

 オプトエレクトロニクス<6664>(東証スタンダード)は12月19日の後場、次第高となり、14時40分を過ぎて6%高の388円(23円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに戻り高値を更新している。「2022年12月22日(木)15:00以降」に11月決算発表を予定し、今期の連結業積予想は第3四半期決算を発表した9月22日時点で営業利益を40.6%減とするなど2ケタ減の見込みとしているが、来期の予想数値などへの期待が強まっているようだ。

 今期の連結業積予想については、第3四半期決算発表の時点で「影響を最低限にとどめ出荷及び販売を継続しておりますが、業績については予断を許さない状況」などとしたため、株価は発表後に大きく水準を下げたが、11月初旬の340円を下値に回復傾向となっており、業績の下ぶれ懸念は消化済みの相場となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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