グラファイトデザインがストップ高、特別配当30円の加算を発表し買い集中

■今2月期の期末配当は40円の予定に

 グラファイトデザイン<7847>(東証スタンダード)は12月29日、買い気配で始まり、取引開始から25分を過ぎた午前9時25分に15%高の723円(95円高)で始値をつけ、ほどなくストップ高(29日は100円高の728円)まで上げた。

 28日の15時過ぎに特別配当30円の加算を発表し、好感買いが先行している。今期・2023年2月期の期末配当を、1株当たり普通配当10円に特別配当30円を加算して合計40円の予定にするとした。

 同社では、配当政策について(1)普通配当20円(中間配当10円、期末配当10円)をベース配当とする、(2)特別配当を業績に応じて普通配当(期末配当)に加算する、などとし、今回、業績に応じて普通配当を加算するとした。これにより、年間の1株当たり配当金は50円の予定となる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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