ホクリヨウが後場一段高、鳥インフル過去最多で卵価格上昇と伝えられ業績上ぶれを期待

■昨春の鳥インフルを受け11月に業績予想を増額修正した実績

 ホクリヨウ<1384>(東証スタンダード)は1月4日の後場、一段と強含み、13時過ぎに727円(29円高)まで上げて2022年3月につけた昨年来の高値732円に迫っている。「鳥インフル殺処分で卵価格上昇、発生過去最多、沈静化せず」(1月3日配信の共同通信ニュース)などと伝えられ、買い材料視されており、業績上ぶれ期待が出ている。

 昨年11月に業績予想の増額修正を発表しており、その要因として、「今年4月北海道の養鶏場で感染が確認された鳥インフルエンザにより道内の採卵鶏の淘汰が行われ、4月以降北海道鶏卵相場は上伸」などとした。このため再度、業績予想を見直す期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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