三菱地所は不動産大手3銘柄の中で独歩高、自社株買いや大手証券の目標株価など好感

■自社株買いは6000万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.82%

 三菱地所<8802>(東証プライム)は5月19日、続伸基調となり、2614.0円(84.0円高)をつけた後も4日ぶりの2600円台で推移し、不動産大手3銘柄の中で独歩高となっている。5月12日に発表した3月決算が最高益となり、今期・26年3月期も増収増益を想定。発行済株式総数(自己株式を除く)の4.82%に相当する6000万株規模の自社株買いを開始買い安心感があるようだ。

 自社株買いは、上限6000万株、取得総額1000億円、取得期間は5月13日から11月12日までの予定で開始した。13日には野村証券が目標株価を3500円から3710円に引き上げたと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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