そーせいグループが出直り強める、今朝、同社創出化合物の米国での臨床試験を発表し注目集まる

■TMP-301米国立薬物乱用研究所から530万米ドル助成金

 そーせいグループ<4565>(東証グロース)は1月5日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高に迫る2179円(78円高)で売買されて出直りを強めている。朝8時、「提携先のTempero Bio社がアルコールとその他の物質使用障害を対象としたTMP-301の臨床試験実施に関するFDAの承認を取得」と発表し、買い材料視されている。

 発表によると、TMP-301は、そーせいグループが創出しTempero Bio社に導出した、強力で経口投与可能な選択的mGluR5 NAM候補化合物。米国立薬物乱用研究所(NIDA)からの530万米ドルの助成金による支援により2023年第1四半期に健常人を対象とする第1相臨床試験を開始する予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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