トレジャー・ファクトリーが活況高、業績・配当予想の増額修正など好感され東証プライム銘柄の値上がり率1位

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■2月期末配当は前期比11円増の20円に

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は1月13日、再び上値を追う相場となり、14%高の2664円(320円高)まで上げてほぼ3週間ぶりに実質的な2010年以降の高値を更新し、活況高となっている。連結業績予想の3度目の増額修正、期末配当予想の増額修正などが好感され、午前10時頃には東証プライム銘柄の値上がり率1位に顔を出している。

 12日の15時に第3四半期決算と今期・2023年2月期の連結業績予想、期末配当予想の増額修正を発表した。SDGsの社会潮流などを受けてリユース需要が強く、今2月期の連結売上高は、22年10月に公表した予想を4.3%上回る276.67億円の見込み(前期比18.7%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同23.6%上回る15.08億円の見込み(前期の約2.1倍)に見直した。

 また、今2月期の期末配当予想は、22年10月に1株当たり5円の増額修正を行ったのに続き、このたび、さらに5円増額して20円(前期比では11円の増配)の予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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