日本駐車場開発は株主優待に「電子版」追加発行が好感され堅調に推移

■電子化に向け、体験を兼ね「紙」の優待券は従来通り電子チケット優待も贈呈

 日本駐車場開発<2353>(東証プライム)は1月19日、反発含みで始まり、取引開始後は258円(4円高)まで上げて強もみあいとなっている。18日の15時30分に株主優待制度の変更(拡充)を発表し、好感する動きがあるようだ。紙の株主優待券に加え、電子チケットの株主優待券を同時に発行するとした。

 2023年1月末基準日分の株主優待について、22年10月末に発行した株主優待の時と同様に、紙で配布していた株主優待券は従来通り発行し、同内容以上の電子チケット株主優待を同時に追加で発行するとした。同社では、より使いやすい株主優待にするため、22年10月末に発行した株主優待から優待券の電子化を進めている。今後は株主優待の電子チケット完全移行を予定しており、より多くの株主に早めに電子版を利用頂きたく、電子チケット株主優待の内容を優遇するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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