さくらインターネットやデータセクションなど急伸、米スーパー・マイクロ・コンピューター株の急騰も材料視

■NY市場でAI、データセンター関連株の活況高が続き買い波及の見方

 さくらインターネット<3778>(東証プライム)は3月5日、続伸一段高で始まり、取引開始後は14%高の1万140円(1280円高)まで上げ、株式分割を考慮した相場で2010年以降、初の1万円台に乗って連日の高値更新となっている。生成AIの普及とデータセンター需要の拡大、「政府クラウド」認定事業者などの追い風要因に加え、直近は、エヌビディアに続きNY株式市場で生成AIやサーバー開発のスーパー・マイクロ・コンピューター株の急騰を受けて連想買いが入っているとの見方も出ている。

 このところ、半導体関連株の活況高と並行して生成AI関連株やデータセンター、サーバー関連株への買いが旺盛になっており、5日はスタンダード市場でユビキタスAI<3858>(東証スタンダード)が一段と上げてストップ高に達し、グロース市場ではデータセクション<3905>(東証グロース)が一段高となりストップ高に達している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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