ローソンは売上収益4割増の好決算と増配など好感され買い気配で始まる

ローソン

■連結売上収益1兆円の大台に迫る、今期予想は5月に開示

 ローソン<2651>(東証プライム)は4月14日、買い気配で始まり、取引開始後は6%高の5850円(350円高)まで上げて昨年来の高値を更新している。13日の15時に発表した2月決算(2023年2月期)が好調で、連結売上収益は前期比41.6%増加し、1兆円の大台に迫った。親会社株主に帰属する当期純利益は同37.9%増加。今期・24年2月期の年間配当を200円の予定(前期比50円の増配)とし、好感されている。

 23年2月期の連結売上収益は9886.21億円となり、1兆円の大台に迫った。今期の予想については、国際財務報告基準(IFRS)を任意適用することとし、5月25日提出予定の2023年2月期決算短信〔IFRS〕(連結)において公表するとした。この日に向けてさらに相場が盛り上がる期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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