【業績でみる株価】鳥貴族は自律調整一巡して上値試す、17年7月期第1四半期は2桁増収増益

 280円均一の焼鳥屋チェーンを展開する鳥貴族<3193>(東1)は、12月9日発表の17年7月期第1四半期非連結業績が2桁増収増益だった。通期ベースでも好業績が期待される。株価は10月の年初来高値から反落したが、好業績を評価して上値を試す展開だろう。

 17年7月期第1四半期(8月~10月)の非連結業績は、売上高が前年同期比27.0%増の69億82百万円、営業利益が同14.4%増の3億97百万円、経常利益が同13.2%増の3億84百万円、純利益が同25.0%増の2億50百万円だった。新規出店効果、既存店の好調で2桁増収増益だった。新規出店は6店舗で第1四半期末総店舗数は497店舗となった。

 通期予想は据え置いて、売上高が16年7月期比25.4%増の307億40百万円、営業利益が同22.8%増の19億59百万円、経常利益が同24.6%増の19億28百万円、純利益が同18.7%増の11億64百万円としている。第1四半期の進捗率は、通期予想に対しては売上高22.7%、営業利益20.3%、経常利益19.9%、純利益21.5%と低水準の形だが、第2四半期累計予想に対しては売上高48.6%、営業利益53.9%、経常利益53.8%、純利益57.5%と高水準である。

 既存店売上は16年8月~11月累計で100.5%と堅調に推移している。期中の新規出店も寄与して、通期ベースでも好業績が期待される。なお11月に5店舗を新規出店して「鳥貴族」合計500店舗を達成している。

 株価は10月の年初来高値2886円から一旦反落したが、自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返す動きだ。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開だろう。

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