triplaは前後場とも次第高で出直り強める、『triplaチャットボット』に期待強まる

■京成バスが導入など旅行業界向けIT・AIサービスに拡大

 tripla(トリプラ)<5136>(東証グロース)は4月19日、前後場とも次第高となり、14時30分を過ぎて9%高の2950円(235円高)まで上げ、出直りを強めている。旅行業界向けIT・AIサービスを展開し、多言語AIサービス『triplaチャットボット』を2020年に京成バス株式会社(千葉県市川市)に提供し、チャットボットを通じた問い合わせのサポートを開始するなど、このところ注目されている生成型AIの開発で先行するため、注目の強まる相場となっている。

 2022年11月に株式を上場し、23年3月に上場来の高値3225円をつけた。その後は一時1970円まで調整を深めたが、直近は急激な値戻しを交えてチャットボット相場に乗る展開となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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