三菱商事が連日高値、純利益初の1兆円、大手商社株の中でも上げ目立つ

■発行株数の6%に当る8600万株の自社株買いも好感

 三菱商事<8058>(東証プライム)は5月10日、買い気配のあと4%高の5360円(210円高)で始まり、2日続けて上場来の高値を更新している。9日に発表した2023年3月期の連結決算で純利益が初めて1兆円を超え、発行済株式総数の6.0%に当る8600万株の自己株式取得(自社株買い)も発表。大手商社株の決算が出そろった中で目立つ上げっぷりを見せている。

 今期・24年3月期の連結業績予想は親会社の株主に帰属する純利益のみ開示し9200億円(22.1%減)としたが、株式市場関係者からは、株主還元の拡大やPBR向上に向けた取組み、さらには米大物投資家バフェット氏が注目し保有株数を増やしたことなどから期待を強める様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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