藤澤記念財団(代表理事:Jトラスト藤澤信義社長)が一般財団法人から公益財団法人へ移行

■奨学金事業を中心に行い人材育成の促進などを支援

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月19日、同社の代表取締役社長・藤澤信義氏が代表理事を務める藤澤記念財団(東京都港区南麻布)について、一般財団法人から公益財団法人への移行を発表した。内閣総理大臣より公益法人に認定された。

 藤澤記念財団の設立は2022年3月16日。「文化芸術・科学教育をはじめとする教育諸活動への支援及び奨学金事業を行い、もって、わが国の文化芸術及び科学技術の振興、さらには人材育成の促進に支援します」(同財団ホームページより)とし、(1)国内の大学の国内学生に対する奨学金の支給、(2)その他この法人の目的を達成するために必要な事業、に携わる。

 23年5月19日時点では「募集要項」に「2023年・音楽奨学生募集要項」が掲示されており、出願受付は23年4月1日から同年6月10日必着まで、一次選考(願書)、二次選考(面接:対面またはオンライン)を経て27名程度を採用し、奨学金は年額36万円(返還の義務なし)、給与期間:23年4月~24年3月、などの条項が開示されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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