SANKO MARKETING FOODS、自社所有の漁船「辨天丸」が初漁に出航し鮮魚を最速で飲食店や小売店に供給

■水産業の課題解決を目指す、6次産業化プラットフォームに向けて出航

 SANKO MARKETING FOODS<2762>(東証スタンダード)は5月19日、自社所有の漁船「辨天丸」による初漁を迎えた。同社は飲食事業と水産事業を両軸経営し、自社で獲った鮮魚を最速で飲食店や小売店に供給する。

 日本の水産業の課題に取り組む同社は、生産者の視点を大切にし、産地活性化プラットフォームを掲げている。漁師の後継者不足や魚食離れなどの課題を解決し、日本の水産業の発展に貢献することを目指している。漁船「辨天丸」の出航は、6次産業化プラットフォームの重要な起点となり、他社が模倣できないビジネスモデルとなる。今回の初漁では、自社便で獲れた初ガツオが飲食店や売場に並び、水産業の一気通貫を実現する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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