鹿島建設が高値を更新、G7広島サミットで日本もウクライナ復興を支援とされ期待強まる

■政府の「ウクライナ経済復興推進準備会議」を活用と伝えられ連想波及

 鹿島建設<1812>(東証プライム)は5月22日、時間とともに強含んで上値を追い、午前10時にかけて2135円(49円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、2018年以来の高値に進んでいる。G7広島サミットで岸田首相はウクライナのゼレンスキー大統領に新たな支援策を表明し、復興を力強く後押しする方針を示したと伝えられており、ウクライナの復興関連株として大手建設株に連想が波及している。

 G7広島サミットで岸田首相は、自衛隊のトラック100台規模の支援や負傷兵の日本国内での治療などに加え、政府の「ウクライナ経済復興推進準備会議」を活用し、同国の復興などへの貢献wめざすと伝えられた。ゼレンスキー大統領は原爆ドームや被爆直後の広島の資料などを見てウクライナに似ていると慨嘆したとされている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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