双日は中国OrionStar社のAIロボットを日本に導入、レストランや介護など幅広い分野で活躍に期待

■日本販売総代理店契約を締結

 双日<2768>(東証プライム)は5日、中国のAIロボットメーカーであるOrionStar Robotics (オリオンスターロボティックス)社とOrionStarが手がける自動配膳/案内ロボットの日本販売総代理店契約を締結したと発表。双日は、同ロボットを日本市場のさまざまな分野で開拓・販売を進めていく。

 OrionStarは2016年に中国で設立された最先端のAIロボットメーカーであり、近年社会課題となっている労働力不足や人件費削減のソリューションとして、AIロボットの開発に注力している。また、ソフトウェアからハードウェアまで全て自主開発をおこなっており、音声認識や画像識別、ナビゲーションなど、ヒトに役立つAI機能を搭載しさまざまな環境やシーンに対応するロボットを取り扱っている。

 双日は、今後OrionStar製のロボットを日本国内のレストランやホテル、スーパー、ホームセンター、工場、倉庫、病院老人ホームなどの商業シーンから介護シーンまでそれぞれ人手不足や非接触での対応などの社会課題解決に向け、同ロボットの早期の社会実装を推進していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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