東京電力HDは反発し高値に迫る、原発処理水の放出を巡り首相の「説得」に期待再燃

■21日にも全漁連会長と面会へと伝えられ成り行きを注視

 東京電力HD(東京電力ホールディングス)<9501>(東証プライム)は8月21日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の613.5円(30.7円高)まで上げ、2日前につけた年初来の高値619.8円に迫っている。原発処理水の放出を巡り、「岸田首相、福島第一原発に到着、処理水放出に向け視察へ」(NHKニュースWDB8月20日)と伝えられ、21日にも「全漁連会長と面会へ、処理水放出巡る風評対策を説明」(日本経済新聞8月21日付朝刊)とされ、海洋放出に向けた進展への期待が再燃している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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