松竹は後場軟化、猿之助氏の件が意識され午前開催の株主総会に注目する様子あったが「手掛かり難」

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■5月17日に年初来高値をつけ微調整相場が続く

 松竹<9601>(東証プライム)は5月23日、午前10時過ぎに1万2330円(60円高)まで上げた後一進一退となり、後場は13時過ぎに1万2140円(130円安)と軟調に推移している。歌舞伎の興行を取り仕切り、この日、午前10時から定時株主総会を開催したため、市川猿之助氏の件を含めて注目する動きがあったものの、「冒頭のあいさつで会社側から(中略)情報把握に努めているという趣旨の説明があった」(スポーツ報知ニュース5月23日昼12:47)程度と伝えられ、株式投資としては「手掛かり難」に陥ったとの見方が出ている。株価は5月17日に1万2660円まで上げて年初来の高値に進んでいた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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