日本マイクロニクスが高値を更新、米エヌビディアの好決算を受け半導体関連株への買い強まる

■半導体関連株は軒並み高でスタート

 日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は8月24日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の2328円(139円高)まで上げて約3週間ぶりに高値を更新し、2014年以来の高値に進んでいる。米国23日のNY株式市場で、半導体大手エヌビディアが発表した四半期決算(5~7月)が市場予想を上回る好決算とされ、発表後の時間外取引で同社株をはじめ半導体関連株が値上がりし、日本でも半導体株人気が盛り上がっている。半導体関連株は軒並み高で始まった。

 日本マイクロニクスの四半期決算(2023年4~6月、8月10日発表)は減収減益で、株価は翌日に下落した。しかし翌々日には発表前の水準を奪回し、以後上値を追っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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