fonfunは2020年以来の高値に進む、新中期計画で時価総額100億円などめざす

■上場維持基準への適合には「株価1000円程度を維持する必要」とし期待

 fonfun<2323>(東証スタンダード)は9月26日の後場、15%高の675円(88円高)で始まり、前場に続いて2020年以来の高値に進んで出来高も増勢となっている。25日の15時に上場維持基準への適合状況と新中期経営計画を発表、
「安定的に上場維持基準へ適合するためには、株価1000円程度を維持する必要があると考えております」などとしたため、その施策に期待が強まっている。

 新たな中期経営計画(2023年10月~26年3月)では、26年3月期の売上高を20億円(23年3月期の連結売上高は6億38百万円、24年3月期より非連結決算に移行の予定)、時価総額は100億円、などとした。23年6月のサイブリッジホールディングス株式会社(東京都品川区)グループからのTOB(株式公開買付)により、新中期経営計画では、目次の第1ページに「新経営陣による経営体制刷新」(サイブリッジグループによるTOB、新経営陣の選任による“fonfun”再成長の実現」を掲げている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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