アイロムグループは4%高で始まった後10%高、中間・期末配当予想の大幅増額など好感

■第2四半期は臨床試験の開始費用などで減益だが下期は大型案件

 アイロムグループ<2372>(東証プライム)は11月7日、4%高(80円高の1817円)で始まった後10%高(179円高の1916円)まで上げ、約1か月ぶりに1900円台を回復して大きく出直っている。6日の15時半に第2四半期決算と中間・期末配当予想の増額修正を発表し、好感されている。配当は中間・期末配当とも各々1株40円の予定(5月に開示した従来予想比15円増)とした。

 第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)は前年同期比で売上高が10.0%減、営業利益は67.2%減だったが、国内初のウイルスベクターを用いた経鼻接種ワクチンとして開発を進める新薬候補の第Ⅰ相臨床試験を開始し、開発ステージの進捗に伴い経費が増加するため、「当第2四半期連結累計期間では、前年同四半期比において影響が生じ」(決算短信)た。一方、SMO事業では「下期に複数の大型案件の受託を予定しており、通期計画についても順調に進捗」(同)とした。3月通期の連結業績予想は売上高14.4%増、営業利益は15.4%増などを全体に据え置いた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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