LIXILは5拠点で太陽光発電設備を新たに導入、5拠点で太陽光発電設備を新たに導入

■再生可能エネルギー100%で住宅のカーボンニュートラルを実現する商品を生産

 LIXIL<5938>(東証プライム)は、2050年までに事業プロセスと製品・サービスによるCO2排出量を実質ゼロにすることを目指し、再生可能エネルギーの活用推進を進めている。その一環として、5拠点の生産工場に太陽光発電設備を新たに導入すると発表。

 熊山工場では、自家消費型の太陽光発電設備が稼働し、年間の発電見込量は600MWhで、CO2排出量は年間340t削減できる見込みだ。晴天時は工場で必要とするおよそ半分の電力の発電を可能とし、年間エネルギー消費量の約30%を賄う。

 熊山工場で生産・出荷している主な商品は、住宅のカーボンニュートラルに貢献するスーパーウォールパネルや太陽光発電システムなどだ。これらの商品を再生可能エネルギー100%電力で生産することで、省エネ・創エネによるオペレーショナルカーボン削減だけでなく、エンボディードカーボンの削減にも貢献するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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