イオレ、最新Blackwell世代「RTX PRO 6000」サーバー受注開始、生成AI推論需要に対応

■L40Sに続く最上位モデルをラインナップ、3D処理・大規模モデルに対応

 イオレ<2334>(東証グロース)は12月1日、戦略パートナーのデジタルダイナミックと連携し、NVIDIAの最新Blackwellアーキテクチャを採用した「NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition」搭載サーバーの受注開始を発表した。同製品はNVIDIAのAIファクトリー規格に準拠し、従来主力としてきた「L40S」と並ぶ上位機として新たにラインナップされる。処理性能の飛躍的向上により、生成AI活用や3D処理の需要拡大に応える狙いである。

 生成AI市場は、学習中心のフェーズから社会実装段階の「推論」中心へ移行しており、国内インフラは推論環境が不足しているとされる。同社は、ゲーミング、デジタルヒューマン、インタラクティブ広告、産業シミュレーションなどリアルタイム性が求められる領域において、同新製品が真価を発揮すると説明する。96GBメモリ搭載により、大規模言語モデルや広域3D空間の処理も単体サーバーで実行できる点が最大の強みである。

 同社は今後、「L40S」と新製品の2モデルを用途別に提案し、企業の推論基盤整備を支援する方針である。2026年1月から納品予定で、初期入荷数には限りがある。パブリッククラウドに依存せず、国内クラウドやベアメタル環境で高度なAI処理を安全に実行できる環境の普及を目指し、機密データを扱う生成AI運用や高精細シミュレーションなど高度領域での活用を後押しする考えである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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